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Bologneseエルピス犬舎のボロニーズ
ボロニーズのブリーディングについての詳細をご紹介いたします。
ボロニーズのブリーディングについて
「健全性」を第一に考えたアウトクロスブリーディング
私共エルピス犬舎は、健全性を第一に考える時、アウトクロスによるボロニーズのブリーディング※が最適であることを知り、年間、そのための努力を重ねてまいりました。
数年毎に、ヨーロッパにおいて、クオリティの高いボロニーズ、ハバニーズを作出しておられる専門犬舎様から3代粗に遡り、先天性異常が無いことを確認し、マッチングも考慮した上で、親犬たちを直輸入しております。
また、国際畜犬連盟(FCI)のスタンダード(犬種標準)に適合した良い子(色素が濃く、目や鼻が三つボタンのように大きく、アイラインもくっきりしています)が生まれるように努めてきました。
今後も、健康でクオリティの高いボロニーズを送り出せるよう、努力を重ねてまいります。
※個体数が多く、血統も多岐に渡る一般犬種であれば、インブリード、ラインブリードによって、その犬種の良い点を集めたような優秀な子犬を生み出そうとする努力が大切に行われます。
しかし、インブリード、ラインブリードでは血が濃くなるために、問題を抱えた個体が生まれるリスクが大きくなってしまいます。
様々な問題や障害を生み出す遺伝子として「劣性遺伝子」があります。
アウトクロスで離れた血統による交配であれば、その劣性遺伝子は健康な優性遺伝子によって覆われ、問題は表れてきにくいと言えます。
しかし、近い血統(叔父、叔母、姪、甥など)の場合、同じ劣性遺伝子を持っている可能性が大きいのです。
そうすると、同じ劣性遺伝子で、その遺伝子が持つ問題が表面化し、先天性疾患などを持った子犬が生まれるリスクが大きくなってしまいます。
そもそも、希少犬であり、第二次世界大戦の時に絶滅寸前の犬種であったボロニーズは頭数が少なく、血が濃くなってしまっています。
そのような犬種的特徴から、健全性を第一に考える時に、アウトクロスによるブリーディングが最善と言われるのです。
- エルピス犬舎から送り出したボロニーズ
- エルピス犬舎から送り出したボロニーズ
- すくすくと育つボロニーズの子犬たち
- 目や鼻が三つボタンのように大きいボロニーズ